新型コロナウイルス感染症罹患後の症状(後遺症)

罹患後の症状(後遺症)
新型コロナウイルス感染症にかかった後、感染性がなくなったにもかかわらず、療養中にみられた症状が続いたり、新たに症状が出現したりするなど、後遺症としてさまざまな症状がみられることがあります。後遺症の原因は不明な点が多いため、治療に長い時間がかかる場合があります。

後遺症の主な症状
新型コロナウイルス感染症の罹患後も、さまざまな症状が後遺症として現れています。同時に複数の症状が現れる場合もあります。

精神神経症状
記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ など

呼吸器症状
咳、痰、息苦しさ、胸の痛み など

全身症状
倦怠感、関節痛、筋肉痛、しびれ など

消化器症状
下痢、腹痛 など

その他
脱毛、動悸、味覚障害、嗅覚障害 など

後遺症の症状がある場合
後遺症が疑われる場合は、激しい運動や無理な活動をさけて、かかりつけの医療機関や症状に応じた診療科、下記の受診可能医療機関に相談してください。

新型コロナウイルス後遺症の受診可能医療機関
