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東大阪市

あしあと

    子ども市政だより第40号 全面

    • [公開日:2024年12月18日]
    • [更新日:2024年12月12日]
    • ID:40582

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    東大阪子ども市政だより

    第40号 2024年12月

    発行
    東大阪市 市長公室 広報広聴室 広報課
    〒577-8521 東大阪市荒本北一丁目1番1号
    電話
    06(4309)3000 ファクス06(4309)3822

    市ウェブサイト

    ダイバーシティって何だろう?~みんなちがってみんないい

    私たちの周りはちがいであふれている

    • 年齢
    • 性別
    • 障害
    • ライフスタイル
    • 価値観
    • 文化
    • 趣味
    • 国籍

    ダイバーシティとは、「多様性」という意味です。私たちの社会には、いろいろな人がいます。例えば、性別、年齢、国籍、趣味など、異なる人たちが集まっています。このように、「いろいろなちがいがあること」をダイバーシティといいます。

    今回の「すくらむ」では、私たちの周りのダイバーシティ「多様性」について考えます。

    多様性ってなんだろう?

    あなたはどんな人ですか?

    あなたが家族や友人と同じところ、ちがうところは何ですか?

    年齢や性別、国籍、趣味など、みんなちがう特徴をもっています。

    例えば、日本では玄関で靴を脱ぎますが、部屋の中でも靴を履く国もあります。

    このように、いろいろなちがいがあることを「多様性」といいます。

    多様性はとても大切なことです。なぜなら、ちがう人たちが集まることで、新しいことを学んだり、ちがう文化や習慣を知ったりすることができるからです。

    ちがいを受け入れたり、認めたりすることは、自分自身を大切にすることにもつながります。

    東大阪市は、全ての人が、自分らしく生きることが尊重され、お互いに助けあい、輝くことのできる共生社会をめざしています。

    世界の人が集まる東大阪市

    東大阪市の外国人住民の国籍(地域)数は、2020年には76か国でしたが、2024年には10か国増えて86か国となっています。

    小学校・中学校の外国籍児童・生徒数をみると、2024年で635人が在籍してともに学んでいます。(令和6年5月現在)

    東大阪市の外国人住民の国籍(地域)数(2020年~2024年)
    国籍(地域)数
    2020年 76か国
    2021年 76か国
    2022年 82か国
    2023年 87か国
    2024年 86か国

    ちがいを認めあおう

    文化・性別・世代・障害など、さまざまな組み合わせにより私たちは存在しています。

    誰もが自分らしく暮らせる社会のために、多様性を「自分のこと」として考えてみましょう。

    自分の行動を見直してみよう

    自分と違う考えや趣味をもっていることを尊重しよう
    相手の意見をしっかりと聞いて尊重し、それぞれのちがいを活かし、ともに助けあいましょう

    相手の気持ちを想像しよう
    「普通はこうだろう」「男の子だから、女の子だから」と思い込みで判断せず、その人の気持ちを考えましょう

    他の国や地域の、文化や習慣について学んでみよう
    新しいことを知ることで視野が大きく広がります

    感謝の気持ちを伝えよう
    周りの人に感謝の気持ちを伝えることで、人とつながり、良い関係を築くことができます

    自分自身の気持ちを大切にしよう
    自分の気持ちを大切にすることが、他の人を大切にする第一歩です

    自分の周りの多様性を知って、自分自身ができることを考えてみましょう!

    ちがいを知ると、世界がひろがる~みんなで学ぶ・楽しむ!

    車いすで体験!ウィルチェアスポーツ

    花園中央公園の中には、障害の有無や年齢にかかわらず、誰もがともにスポーツを楽しむことができるウィルチェアスポーツコートがあります。10月31日には市内小学校の児童ら約200人が体験会に参加し、車椅子ソフトボールやボッチャなどを体験しました。

    慣れない車いすの操作に、最初は戸惑いながらも、さまざまなウィルチェアスポーツを楽しんだ児童たちは「ウィルチェアスポーツを通じて普段できない体験ができてよかった」や「これから車いすに乗っている人の気持ちを考えようと思った」などと話していました。

    異文化に触れる!カラフルコミュニケーションパーク

    カラフルコミュニケーションパークは、さまざまな国の文化に出会い、触れることを通して、それぞれのちがいを大切にする力を育てる取組みです。11月22日には、近畿大学の実学ホールで「つながろう世界と つなげよう未来に」をテーマに開催され、市内小学校7校の児童が参加し、異なる文化を知るとともに、異文化について考える様子が見られました。来年2月には文化創造館で開催予定です。

    全体シンポジウム

    スコットランド出身の、リンゼイ キャメロン ノミヤマ カワイさんに、スコットランドの文化や生活などについて、お話ししていただきました。

    ブース交流

    それぞれの学校で学んだことや感じたことを、意見交換したり、シンポジウム講師などさまざまな人と交流したりして、楽しみながら異文化について学びました。

    誰もが安心して暮らせる社会(まち)へ

    自分にとっての当たり前が、隣の人にとっての当たり前ではないかもしれません。

    社会にはいろんな人がいます。私たち一人ひとりが多様性の一部です。

    みんながちがうからこそ、お互いに助けあい、それぞれの個性を尊重し認めあうことが大切です。

    みんながおもう多様性って?

    日頃からいっしょに学んでいるみんなの仲間に、「みんながおもう多様性について」聞いてみたよ!今回はカラフルコミュニケーションパークに参加したみんなから意見を聞きました。

    • 個性
    • 気持ちを考える
    • 共感
    • 思いやり
    • 自分とちがう
    • 得意、不得意

    自分は自分らしく、みんながみんならしく、生きられる社会にするために、このすくらむをきっかけに「多様性」について考えてくれたらうれしいです。

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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