各種がん検診・特定健康診査と取扱い医療機関

各種がん検診・特定健康診査を定期的に受診しましょう

早期がん発見の機会を逃さないで
わが国は長寿国といわれて久しいのですが、年齢とともにがんにかかる率は高くなります。国民の2人に1人が生涯に一度はがんにかかり、男性の約4人に1人、女性の約6人に1人ががんで亡くなるともいわれています。がんはいまや国民病のひとつになっています。
がんは生活習慣・生活環境の見直しにより、予防できるものもあるといわれていますが、がんになる可能性はだれにでもあります。そこで重要となるのが、がん検診です。早期がんを発見する機会を逃さないようにするためにも、ぜひ定期的かつ継続的にがん検診を受診してください。
各種がん検診・肝炎ウイルス検診・保険未加入者の特定健康診査の受診を希望される方は、事前に実施機関へ電話等で注意事項等をご確認のうえ、ご予約ください。
備考:検診部位の病気で治療中または経過観察中の方、自覚症状のある方は、各種がん検診の対象外となります。

がん検診・特定健康診査の対象や自己負担金等について
種類 | 対象市民 | 自己負担金 |
---|---|---|
胃がん検診(胃内視鏡検査)(別ウインドウで開く) | 50歳以上(隔年) | 1,000円(2年に1回) *胃エックス線検査受診年度は不可 |
胃がん検診(胃エックス線検査)(別ウインドウで開く) | 40歳以上 | 500円(年度ごとに1回) *胃内視鏡検査受診年度・翌年度は不可 |
大腸がん検診(別ウインドウで開く) | 40歳以上 | 800円(年度ごとに1回) |
肺がん結核検診(別ウインドウで開く) | 40歳以上 | 500円(年度ごとに1回) 備考:65歳以上の方および保健センター実施分は無料 保健センター行事日程 |
子宮頸がん検診(別ウインドウで開く) | 20歳以上(隔年) | 頸がん800円(2年に1回)備考:体がんを含むとプラス500円 |
乳がん検診(別ウインドウで開く) | 40歳以上(隔年) | 800円(2年に1回) 保健センター行事日程 |
特定健康診査 | 40歳以上 | 無料(年度ごとに1回) |
備考:令和6年度より、65歳以上の方(当該年度中に満65歳の誕生日を迎える方を含む)の肺がん結核検診の自己負担金が無料になりました。令和7年度は、令和8年3月31日までに満65歳の誕生日を迎える方(昭和36年3月31日までに生まれた方)の肺がん結核検診が無料となります。
胃がん検診(胃内視鏡検査)、子宮頸がん検診および乳がん検診については、4月1日現在偶数年齢の方がその年度の検診対象者となります。
胃がん検診(胃内視鏡検査)は、4月1日現在50歳以上かつ偶数年齢の方のみが対象です。
子宮頸がん検診については、前年度受診していない場合に限り、4月1日現在21歳以上の奇数年齢の方も受診できます。
乳がん検診については、前年度受診していない場合に限り、4月1日現在41歳以上の奇数年齢の方も受診できます。
年齢 |
生年月日 |
年齢 |
生年月日 |
---|---|---|---|
20 |
平成16年4月2日 から 平成17年4月1日 |
62 |
昭和37年4月2日から 昭和38年4月1日 |
22 |
平成14年4月2日 から 平成15年4月1日 |
64 |
昭和35年4月2日から 昭和36年4月1日 |
24 |
平成12年4月2日から 平成13年4月1日 |
66 |
昭和33年4月2日から 昭和34年4月1日 |
26 |
平成10年4月2日から 平成11年4月1日 |
68 |
昭和31年4月2日から 昭和32年4月1日 |
28 |
平成8年4月2日から 平成9年4月1日 |
70 |
昭和29年4月2日から 昭和30年4月1日 |
30 |
平成6年4月2日から 平成7年4月1日 |
72 |
昭和27年4月2日から 昭和28年4月1日 |
32 |
平成4年4月2日から 平成5年4月1日 |
74 |
昭和25年4月2日から 昭和26年4月1日 |
34 |
平成2年4月2日から 平成3年4月1日 |
76 |
昭和23年4月2日から 昭和24年4月1日 |
36 |
昭和63年4月2日から 平成元年4月1日 |
78 |
昭和21年4月2日から 昭和22年4月1日 |
38 |
昭和61年4月2日から 昭和62年4月1日 |
80 |
昭和19年4月2日から 昭和20年4月1日 |
40 |
昭和59年4月2日から 昭和60年4月1日 |
82 |
昭和17年4月2日から 昭和18年4月1日 |
42 |
昭和57年4月2日から 昭和58年4月1日 |
84 |
昭和15年4月2日から 昭和16年4月1日 |
44 |
昭和55年4月2日から 昭和56年4月1日 |
86 |
昭和13年4月2日から 昭和14年4月1日 |
46 |
昭和53年4月2日から 昭和54年4月1日 |
88 |
昭和11年4月2日から 昭和12年4月1日 |
48 |
昭和51年4月2日から 昭和52年4月1日 |
90 |
昭和9年4月2日から 昭和10年4月1日 |
50 |
昭和49年4月2日から 昭和50年4月1日 |
92 |
昭和7年4月2日から 昭和8年4月1日 |
52 |
昭和47年4月2日から 昭和48年4月1日 |
94 |
昭和5年4月2日から 昭和6年4月1日 |
54 |
昭和45年4月2日から 昭和46年4月1日 |
96 |
昭和3年4月2日から 昭和4年4月1日 |
56 |
昭和43年4月2日から 昭和44年4月1日 |
98 |
大正15年4月2日から 昭和2年4月1日 |
58 |
昭和41年4月2日から 昭和42年4月1日 |
100 |
大正13年4月2日から 大正14年4月1日 |
60 |
昭和39年4月2日から 昭和40年4月1日 |
102 |
大正11年4月2日から 大正12年4月1日 |
備考:胃がん検診については、同一年度内に胃内視鏡検査、胃エックス線検査のいずれか一方しか受けることができません。
備考:胃がん検診(胃内視鏡検査)を受診された方は、翌年度は胃エックス線検査、胃内視鏡検査ともに受けることができません。
備考:特定健康診査については、国民健康保険ご加入の方は保険管理課(特定健康診査)へ、その他の健康保険にご加入の方は、保険者へお問合せください。また、生活保護を受給されている方、医療保険未加入の方は、保健所健康づくり課までお問合せください。
備考:対象外の年度の受診、同一年度内の複数回受診、市外転出後の受診はご遠慮ください。

特定健診・がん検診・肝炎ウイルス検診医療機関一覧表
特定健診・がん検診・肝炎ウイルス検診医療機関一覧表
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東大阪市がん検診受診の流れ

(1)予約する

取扱い医療機関で受診する場合
添付の一覧表(特定健診・がん検診・肝炎ウイルス検診医療機関一覧表)掲載の医療機関へ直接ご予約ください。

保健センターで受診する場合
保健センターへご予約ください。
日時等、詳細については保健センター行事日程や市政だよりをご覧いただくか、保健センターへご確認ください。

(2)受診する
備考:受診にあたっては「東大阪市がん検診受診証」(または平成20年3月以前発行の「東大阪市健康診査受診証」)をご提示ください。「東大阪市がん検診受診証」をお持ちでない方は、保健センターで備え付けの申請用紙にご記入のうえ交付を受けてください(健康保険証や運転免許証等の本人確認書類をご提示ください)。
備考:市外転出後は『東大阪市がん検診受診証』は使えません。
次の方は、下表の各種がん検診、肝炎ウイルス検診の自己負担金を免除します。1.から3.に該当する書類を「東大阪市がん検診受診証」とあわせて受診当日検診機関へお持ちください。
1.受診当日満70歳以上(肺がん結核検診は65歳以上〈当該年度中に満65歳の誕生日を迎える方を含む〉)の方⇒年齢が証明できる本人確認書類
2.「後期高齢者医療」にご加入の方⇒マイナ保険証、資格確認書、資格情報のお知らせ等、資格が確認できるもの
3.生活保護受給または市民税非課税世帯の方で⇒事前に保健センターで交付を受けた無料受診券
東大阪市がん検診受診証交付(再交付)申請書
東大阪市がん検診受診証交付(再交付)申請書 (サイズ:29.90KB) 別ウィンドウで開きます
東大阪市がん検診受診証交付(再交付)申請書
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(3)結果を聞く

異常なしの場合
がんを早く見つけるためには、検診を1回受けて終わりにするのではなく、定期的に継続して受けることが重要です。また、次の検診までの間に自覚症状があれば、検診を待たずに医療機関を受診してください。

精密検査が必要といわれた場合
医療機関から紹介状をもらい、必ず精密検査を受けましょう。
保険診療となります。
種類 | 対象市民 | 受診料 | 検査の内容 |
---|---|---|---|
骨密度測定 | 20歳以上 | 無料 | かかとの超音波検査 保健センター行事日程 |