市政だより 令和7年5月号 1・2・3面(テキスト版)
特集 子どもファースト
Topic
令和7年度予算 全ての世代のWell-being実現へ〈4面〉
5月11日(日曜日)開催 東大阪市民ふれあい祭り〈8面〉
大阪・関西万博に行こう!みんなで盛り上げよう!〈13面〉
市政だよりのタイトルには、東大阪フォントを使用しています。東大阪フォントは、企業同士のつながりや東大阪で生まれる部品がつながることでさまざまな製品となり、世界をつなげていることをイメージした、オリジナルのフォントです。
さまざまな子育て支援施策を実施しています
市では、子育て世代が安心して出産・子育てができるよう、そして未来を担う子どもたちが笑顔ですこやかに成長できるよう、さまざまな取組みを行っています。また、このほど令和9年度までに実施する5つの次世代への投資をはじめとする主な子どもファースト施策を示したロードマップを作成しました。
今回の市政だよりでは、現在実施している取組みと今後実施していく予定の新しい取組みを紹介します。
東大阪子育て応援
安心して妊娠・出産を
①妊婦健康診査助成
市内に居住している妊婦の方は、母子健康手帳別冊の「妊婦健康診査受診券」「妊婦健康診査補助券」を使用することで、妊婦健診の助成を17回受けることができます(多胎妊娠中の方は22回)。
※受診券の交付より前に受診した健診費用は還付できません。妊娠がわかったら、早めに妊娠届を提出し、受診券の交付を受けてください。
- 問合せ先
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- 東保健センター 072(982)2603、ファクス 072(986)2135
- 中保健センター 072(965)6411、ファクス 072(966)6527
- 西保健センター 06(6788)0085、ファクス 06(6788)2916
- 母子保健課 072(970)5820、ファクス 072(960)3809
②妊婦支援給付金
安心して出産・子育てできるよう、妊娠時に5万円、出産後に5万円の経済的支援を行っています。
※昨年度までは妊婦にハッピーママギフト、養育者にハローベビーギフトを支給していましたが、4月からは妊産婦に妊婦支援給付金を支給します。詳しくは、市ウェブサイトをご覧ください。
- 問合せ先
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- 出産・子育て応援事業コールセンター 06(4309)3328(月曜日~金曜日9時~17時30分〈祝休日を除く〉)
- 子どもすこやか部施設給付課 06(4309)3302、ファクス 06(4309)3817
③充実の産後ケア
出産後、市内に居住している方は、産後ケア施設でのショートステイ(宿泊)やデイサービス(日帰り)、自宅への訪問などのサービスをそれぞれ最大7回利用できます。各サービスの利用料金など、詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。また、産後ケア事業の申請時には、上限2500円の利用料補助クーポンを5回分お渡ししています。
- 問合せ先
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- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
- 母子保健課
④こんにちは赤ちゃん訪問
市内に居住する4か月までの赤ちゃんがいる全ての家庭に、保健師や保育士、助産師などが家庭訪問しています。子育てに関する相談や育児に関する情報提供を行います。
- 問合せ先
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- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
- 母子保健課
子育てを手厚くサポート
①一時預かり
不定期の就労や子育てのリフレッシュなどのために、保育所などの施設へ子どもを一時的に預けることができます。利用要件や料金など、詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
- 問合せ先
- 子どもすこやか部施設給付課
②こども誰でも通園制度
在宅で子育てしている世帯の子どもを対象に、保護者の就労の有無にかかわらず、月一定時間まで保育所などを利用できます。家庭とは異なる経験を通して、子どものすこやかな育ちを支えます(5面参照)。
- 問合せ先
- 子どもすこやか部施設給付課
③病児保育室
子どもが病気または病気の回復期で、保育所などでの集団保育が困難な場合に、子どもを預かり、保育や看護を行います。保育所などに通所している子どもから小学校3年生までの子どもが利用できます。
- 問合せ先
- 子どもすこやか部施設給付課
学びを応援
①小中学校給食費(全学年)の無償化
4月から市立小学校・中学校、義務教育学校の全ての学年で学校給食費を無償化しました。
経済的負担を軽減しながら、質や量を維持した、安全安心でおいしい給食の提供に努めています。
- 問合せ先
- 学校給食課 06(4309)3276、ファクス 06(4309)3867
②ICTを活用し、自ら学び考える力を育む
市立小学校・中学校、義務教育学校では、Wi-Fi環境と電子黒板が整備された教室で、子どもたちに1人1台配備したiPadを活用した新たな学びを展開しています。また、iPadには学習の習熟度を分析し、それぞれの子どもたちに必要な問題を提示することで理解の定着や課題の克服を支援するAIドリルを導入しています。これにより、一人ひとりに寄り添った最適な教育を推進しています。
- 問合せ先
- 学校教育推進室 06(4309)3269、ファクス 06(4309)3838
③全市立学校の体育館にエアコンを完備
全ての市立学校では、教室だけでなく体育館にもエアコンを完備しています。夏場の猛暑下においても快適な環境で学習・活動できます。
- 問合せ先
- 教育委員会施設整備室 06(4309)3335、ファクス 06(4309)3837
④留守家庭児童育成クラブ
仕事などで日中に保護者が家にいない小学生を対象に、適切な遊びや生活の場を提供しています。
- 問合せ先
- 青少年教育課 06(4309)3281、ファクス 06(4309)3835
まだまだあります!
子育てにやさしいところ
①医療費は18歳まで最大500円
安心して医療を受けられるよう、子どもが18歳到達後の最初の3月末日までは、同一の医療機関につき、1日最大500円(月2回まで)で医療機関を受診できます。
- 問合せ先
- 医療助成課 06(4309)3166、ファクス 06(4309)3805
②親子で通える交流の場がたくさん
子育て中の親子が気軽に利用できる場所がたくさんあります。4月現在、子育て支援センターは市内に7か所、つどいの広場は18か所あり、自由に来館し、無料で施設を利用できます(一部有料の催しあり)。子育て支援センターやつどいの広場では、安心して子どもを遊ばせたり、親同士が交流したり、スタッフに子育ての相談をしたりできます。
- 問合せ先
- 子どもすこやか部施設給付課
利用者インタビュー
子育て支援センターやつどいの広場はよく利用しています。子どもが安全にのびのびと遊ぶことができ、ほかの子と触れあうことで良い刺激になっています。私にとっても、いつでも気軽に来ることができてほかのお母さんたちや職員さんと子育ての話ができる貴重な場所です。いろいろなイベントもあるので、これからもたくさん利用していきたいです。
新しい取組みも
市では、これからも子どもファーストを中心としたさまざまな施策を実施し、全ての子どもがすこやかに育ち、また安心して子どもを生み育てることができるよう、質の高い教育・保育の提供と子育て支援の充実を図っていきます。
- 問合せ先
- 企画課 06(4309)3101、ファクス 06(4309)3826
2歳児の保育料無償化
令和8年度から2歳児の保育料無償化の実施を予定しています。
修学旅行費の無償化
令和9年度から小学校・中学校、義務教育学校の修学旅行費の原則無償化を予定しています。
塾代を助成
令和9年度から中学生の子をもつ生活困窮世帯を対象にした、塾代助成の実施を予定しています。