市政だより 令和7年5月号 6面(テキスト版)
予防接種を受けましょう
麻しん(はしか)が増えています
最近海外由来ウイルスによる麻しん患者が複数確認されています。流行地域への渡航歴がないケースもあり注意が必要です。
麻しんウイルスは感染力が非常に強く、空気・飛沫・接触感染などにより、感染します。麻しんに対する免疫が不充分な人が感染すると高い確率で発症し、肺炎や脳炎などの合併症で重症化することもある病気です。
症状
感染すると約10日後に発熱や咳といった風邪に似た症状が現れます。2日間~3日間熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。
症状がある場合
医療機関に電話などで麻しんの疑いがあることを伝え、医療機関の指示に従って受診してください。
麻しん風しん混合(MR)ワクチンの予防接種を受けましょう
麻しんは予防接種で予防することができます。定期予防接種の対象者は早めに接種しましょう。
麻しん風しん混合ワクチンは2回の接種が必要です。ワクチンの供給不足が継続しています。早めに予約しましょう。
- 対象 接種期間
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- 第1期=1歳児/1歳の誕生日~2歳の誕生日の前日
- 第2期=幼稚園などの年長児(平成31年4月2日~令和2年4月1日生まれ)/来年3月31日(火曜日)まで
- ※麻しんまたは風しんのいずれかにかかったことがあっても麻しん風しん混合ワクチンの接種は可能です。接種期間を過ぎてしまうと有料です。
- ところ
- 市内委託医療機関
- 持ち物
- 母子健康手帳、本人確認書類、すこやか番号
- ※委託医療機関一覧は市ウェブサイトをご覧いただくか、感染症対策課または保健センターへお問合せください。
昨年度接種対象者は接種期間を延長します
昨年度中の麻しん風しん混合ワクチンの供給不足により、定期接種対象期間内に希望しても接種できなかった方について、定期接種対象期間を延長します。
- 対象
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- 第1期=令和4年4月2日~令和5年4月1日生まれで麻しん風しん混合ワクチン未接種の方
- 第2期=昨年度における第2期の対象者(平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれ)で麻しん風しん混合ワクチン未接種の方
- 第5期=昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性で、昨年度中に抗体検査を実施した結果、風しんの抗体が不充分でワクチン未接種の方
- 接種可能期間
- 4月1日~令和9年3月31日
- ※今年度定期接種対象者の期間延長はありませんので、期間内に接種してください。
- 問合せ先
- 感染症対策課 072(960)3805、ファクス 072(960)3809
帯状疱疹予防ワクチン
接種費用を助成します
帯状疱疹は、過去に水痘にかかったときに体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って痛みを伴う水泡ができる病気です。市では、予防ワクチンの接種費用を助成しています。
- 接種期間
- 4月1日~来年3月31日
- ところ
- 市内委託医療機関
- 対象
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- 令和7年度に次のいずれかに該当する市内在住の方
- 年度内に65歳を迎える
- 接種時に60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能
- ※5年間の経過措置として年度内に70・75・80・85・90・95・100歳になる方も対象。
令和7年度対象者(5年間経過措置を含む)
- 65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれ
- 70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生まれ
- 75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生まれ
- 80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれ
- 85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生まれ
- 90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生まれ
- 95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生まれ
- 100歳 大正14年4月2日~大正15年4月1日生まれ
- 100歳以上 大正14年4月1日以前生まれ ※100歳以上は令和7年度に限る。
- ワクチンの種類と自己負担額
- 生ワクチン(接種回数は1回)=1回4000円
- 組換えワクチン(接種回数は2か月以上の間隔で2回)=1回1万円
- ※医師と相談し、いずれかのワクチンを選択してください。生活保護受給者の接種費用は無料です。ただし、接種時に福祉事務所が発行する被保護証明書を医療機関に提出する必要がありますので、接種前に福祉事務所で手続きしてください。
- 持ち物
- 身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
- 申込方法・申込み先など
- 市内委託医療機関に電話で
- ※市内委託医療機関は市ウェブサイトをご覧ください。
市外での接種
市外の医療機関で接種を受けた場合の接種費用は、原則全額自己負担となります。しかし、かかりつけ医であるという理由などで本市と委託契約を行っている市外の医療機関で接種した場合は、市内の医療機関で接種した場合と同様の取扱いができます。医療機関に問合せのうえ、事前に感染症対策課で予防接種依頼書の交付を必ず受けてください。申請方法など、詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
- 問合せ先
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- 感染症対策課 072(960)3805、ファクス 072(960)3809
- 東保健センター 072(982)2603、ファクス 072(986)2135
- 中保健センター 072(965)6411、ファクス 072(966)6527
- 西保健センター 06(6788)0085、ファクス 06(6788)2916
マイナンバーカード
手続きはお早めに
市役所本庁舎などで申請窓口を開設しています
後日郵送でマイナンバーカードを受け取ることができます。郵送での受取りには一定の要件があります。詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。申請には予約が必要です(希望日の前日〈祝休日を除く〉まで)。
5月マイナンバーカード申請窓口開設日時
- 市役所本庁舎別館1階、布施駅前臨時窓口
- 月曜日~金曜日(祝休日を除く) 9時~16時30分
- 第4土曜日 9時~15時
- ゆうゆうプラザ(日下)
- 28日(水曜日) 10時~16時
- やまなみプラザ(四条)
- 22日(木曜日) 10時~16時
- グリーンパル(中鴻池)
- 23日(金曜日) 10時~16時
- くすのきプラザ(若江岩田駅前)
- 27日(火曜日) 10時~16時
- ももの広場(楠根)
- 29日(木曜日) 10時~16時
- はすの広場(近江堂)
- 30日(金曜日) 10時~16時
(注)申請窓口は行政サービスセンターとは別の窓口になりますので、ご注意ください。
- 予約受付電話番号
- 06(4309)3163
マイナンバーカードの受取り・電子証明書の更新はお早めに(予約制)
受取りの予約は来庁希望日の3日前まで、電子証明書の更新手続きの予約は来庁希望日の2日前まで(いずれも祝休日を除く)です。
- 受取り・電子証明書更新予約電話番号
- 0570(066)605
コンビニ交付のサービスが一時停止
次の日時でマイナンバーカードを利用したコンビニ交付のサービスを一時停止します。停止期間中は、いずれの店舗でも全ての証明書を取得することができません。
- 停止期間
- 5月30日(金曜日)23時~6月1日(日曜日)6時30分
- 問合せ先
- 市民室 06(4309)3163、ファクス 06(4309)3012
東大阪市治安対策本部からのお知らせ
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